統計グラフコンクール
開催回
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第6部(高校生以上・一般)
東京都知事賞
そのバイト、ホントに安全?
実践女子大学
3年
有馬 詩織
岩坂 果純
大関 実佐季
ここ数年、闇バイトの問題が深刻化しています。それらを反映するように、特殊詐欺の認知件数の推移は増加傾向にありますね。作品では、闇バイトに応募する年代や経緯、危険性に対する認知度などを示すだけではなく、原因と対策を提案しており、高く評価できます。また、重要なポイントを文字とイラストで適切に表現しており、読み手の立場にたった作品となっています。
東京都教育委員会賞
在留外国人と共につくる 共生社会 日本
吉祥女子高等学校
1年
青木 結美佳
人口減少下の日本においては、在留外国人との共生は喫緊の課題です。この作品では、はじめに、在留外国人の現状として人口数の推移と出身地が示され、次に、考えられる利点と問題点をそれぞれ挙げて、それらを統計データで簡潔にまとめています。グラフも見やすく、主張したい点が明確であり、良い作品と言えます。
東京私立中学高等学校協会会長賞
日本の選挙事情 投票率が低い⁇
吉祥女子高等学校
1年
堀籠 環
日本の選挙事情を、投票率の推移、年代別・地域別での比較、選挙に行かない理由、海外との比較からまとめています。選挙や投票率を扱った作品はこれまでもあり、オリジナリティを出すのが難しいテーマです。しかし、本作品では、投票率が一位の山形県では三世代同居率の高さや県民性が影響している可能性があるといった考察や、投票率の高いベトナムにおける「代理投票」やシンガポールの投票が国民の義務であるという情報を加えることで、数値の背景を説明している点が良かったです。
入選
「育休とったよ。」-それが当たり前の社会に-
英明フロンティア高等学校
1年
四本 音羽
本作品では、男性の育児休業に着目し、様々な統計データを複数のグラフを駆使することで、現状と課題を提示しています。特に、男女別の育児休業取得率の差や、男性の育児休業取得に関する意向と実際の取得率の差は日本社会の現実を映し出していると言えます。これからの男性の育児休業の在り方を考えるための基礎資料としても、有用な作品です。
スマホと視力って関係あるの?-近視とデジタル社会-
昭和女子大学附属昭和高等学校
2年
岩﨑 梨里花
私たちにとって生活の一部となりつつあるスマートフォンと視力との関係について、様々な統計データからまとめた作品です。最初に、デジタル機器を使う時間と近視のリスク、近視と近視になる仕組みを説明することにより、その後の小中高生の視力低下とスマートフォンの所持率を調べた意図が伝わってきます。なお、散布図では、横軸は原因系、縦軸には結果系の指標とするのが一般的です。
佳作
お問い合わせ
調整課 統計広報担当
03-5388-2516(直通)
*お手数をおかけいたしますが(at)を@マークに変えて送信してください。
Eメール:S0000033(at)section.metro.tokyo.jp












