統計グラフコンクール
開催回
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第4部(中学生)
東京都知事賞
海はゴミ箱じゃない。魚たちのすみかだ!
府中市立浅間中学校
2年
本田 凜十
ストーリー性を持たせたことによって、海ごみの現状と深刻さが読み手にとても伝わりやすいです。また、海の生物を模した統計グラフが可愛らしいと同時に見やすく、値を正確に反映している点も良いですね。展望を述べている点も大切なポイントです。最後のまとめと展望については、文字による説明がやや多いので、その点を工夫・改善できると、さらに素晴らしい作品になると思います。
東京都教育委員会賞
睡眠時間と受験生~受験生における時間の使い方とは!!World's preparatory students~
東京学芸大学附属国際中等教育学校
2年
井上 らら
「睡眠と受験生」をキーワードに、様々な統計データから睡眠時間や睡眠時間と成績との関係などを多角的に分析しています。目的に対して、適切な統計データとグラフを用いて分析を行い、結論を導いている点が高く評価できます。まとめにある、「夢を見て夢(目標)を叶えよう!!」は作者の想いと人柄がにじみ出ており、微笑ましいです。
東京私立中学高等学校協会会長賞
イソップ寓話の動物たち
渋谷教育学園渋谷中学校
2年
石川 律
目の付け所がユニークで、とても面白い作品です。266話の内容を確認するだけでも大変ですが、各動物の登場回数や1話当たりの登場人物数、各話での教訓、動物別のキャラクター性まで丁寧に調べあげています。また、統計グラフもイラストと併せて見やすく、特徴が把握しやすいです。言語学の分野では、書籍に現れる単語と頻度との間にジップの法則が成り立つことが知られています。もしかしたら、各動物の登場と回数の間にこの法則が当てはまるかもしれませんね。
入選
クマ出没増加の理由とは?
東京学芸大学附属国際中等教育学校
2年
野村 倫花
最近は、クマの出没に関するニュースが世間を賑わせています。本ポスターでは、可愛いいイラストを用いながら、クマの出没増加の理由を、暮らす場所の減少、気温上昇、食糧減少の3つの視点から原因を調べています。分析の結果、本州では年平均気温の偏差が大きい地域においてクマの出没件数が増加し、クマの主食であるどんぐりの減少が影響しているとまとめています。考察を深めるために、本州のクマの出没件数や年平均気温の変化は、より長い期間のデータを用いると良いかもしれません。
原発ってホントに再稼働していいの?
東京学芸大学附属国際中等教育学校
2年
三輪 庚太朗
本作品では、原発の再稼働について、様々なデータを棒グラフや線グラフ、円グラフ、帯グラフを多用して、分かりやすくまとめています。日本全体が地震や火山活動が盛んな環太平洋造山帯に位置するといった問題点や、日本におけるエネルギー事情の問題点をデータから客観的に説明しており、とても考えさせられる内容でした。まとめにもあるように、情報を手掛かりに、それぞれが根拠のある判断をできることが望まれます。
佳作
お問い合わせ
調整課 統計広報担当
03-5388-2516(直通)
*お手数をおかけいたしますが(at)を@マークに変えて送信してください。
Eメール:S0000033(at)section.metro.tokyo.jp












