統計グラフコンクール

第4部(中学生)

東京都知事賞

どこへむかう!?捕鯨問題 画像

どこへむかう!?捕鯨問題

東京学芸大学附属国際中等教育学校

2年

櫻井 ひろ花

 大きな鯨のイラストは、インパクトがありますね。捕鯨問題という、反捕鯨国と捕鯨容認国の意見が対立する問題について、両者の意見をバランスよくまとめてあります。このような中で、客観的な統計グラフから読み取れることが、きちんと書かれていて、よくできています。知事賞おめでとうございます。 左下のグラフについて、捕獲した標本数は正確にわかるでしょうが、海の中の資源数をどうやって1の位まで調べたのかにも関心をもつと面白いと思います。

東京都教育委員会賞

どうなる日本?!2025年問題 画像

どうなる日本?!2025年問題

開成中学校

3年

小野 新之介
小泉 優
佐藤 遼

 2050年には高齢者割合が30%を超え、認知症患者の増加も予想されることを、公的統計を利用して、きちんとまとめられた統計調査です。問題を高齢者数の動向と、生産年齢人口の動向に分解して、現状から対策へと、丁寧に進んでいき、首都圏と地方の実情に根差したシステム構築が必要との結論まで筋道が通っています。統計グラフもバランスよく配置され、丁寧に描かれています。

東京私立中学高等学校協会会長賞

知ってる?少子高齢化 画像

知ってる?少子高齢化

東京学芸大学附属国際中等教育学校

2年

冨田 雄一郎

 少子高齢化という大きな問題に取り組みましたね。公的統計を利用しながら、高齢化の要因、少子化の要因、さらに、それによって起きている問題と掘り下げています。それぞれのグラフに説明がついているのは、わかりやすくてとてもいいです。折れ線グラフも、とても見やすいですね。 現状を統計によって客観的に共有しながら、さまざまな角度から議論することが大切だと思います。

入選

子育てしやすい社会に向けて・・・・STOP!待機児童 画像

子育てしやすい社会に向けて・・・・STOP!待機児童

雙葉中学校

3年

東方 彩野

 「待機児童」というタイムリーなテーマに目を向けて、公的統計を利用しながら、よくまとめています。「調べた理由」と「まとめ」がしっかりと書かれているのが良いですね。淡い色調と児童のイラストから、優しい気持ちが伝わってくる感じがします。 推移は棒グラフ、割合は円グラフと、わかりやすいグラフにしています。特に、棒グラブには省略記号の波線が上手に描かれているのが素晴らしいです。

近視大国・日本 〜増加する近視〜 画像

近視大国・日本 〜増加する近視〜

日本工業大学駒場中学校

2年

清宮 涼々

 くっきりとした文字と視力表の記号のイラストがとても印象的で、見易い作品です。グラフのタイトルから、最も訴えたいグラフは視力の折れ線グラフとわかります。 グラフの構成について、まず視力の推移を出して、次に近視が増えた原因を考えて、ネットではないかと推理したという関連がわかると、読者にはもっと理解しやすいと思います。頑張ってください。

本当にあなたは太っている!? 画像

本当にあなたは太っている!?

東京学芸大学附属国際中等教育学校

2年

藤田 叶子

 体型に関心を持ちはじめた女子中学生らしく、面白いテーマの作品です。読みやすい文字と、わかりやすいグラフですね。右上の2人のイラストが印象的です。体型についての自己評価とBMIという客観的な数値とのギャップの背景には、「やせ=美しい」という間違ったイメージを持っていることがあり、自分の体型に自信を持つことの大切さを訴えています。

佳作

知っていますか?難民事情 画像

知っていますか?難民事情

東京学芸大学附属国際中等教育学校

2年

大島 彩也夏

AED 私たちにも救える命がある。 画像

AED 私たちにも救える命がある。

江東区立深川第四中学校

2年

小俣 由菜
小日向 花南

良いの?悪いの?若者言葉 画像

良いの?悪いの?若者言葉

東京学芸大学附属国際中等教育学校

2年

平野 和花

チョコレートはいかが? 画像

チョコレートはいかが?

荒川区立第三中学校

1年

関口 彩桜

ふりかえろう!環境問題 画像

ふりかえろう!環境問題

都立小石川中等教育学校

2年

橘 遥香
池野 心悠
宇藤 澄佳
宮川 奏

努力賞

クロマグロの未来 画像

クロマグロの未来

開成中学校

3年

大沼 渉
北村 尚斗
坂本 圭士郎

地震の対策を見直そう! 画像

地震の対策を見直そう!

荒川区立第三中学校

1年

竹田 侑平

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調整課 統計広報担当

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