トップ > キッズコーナー > まなぼう統計 > 小学生 > 統計を知ろう・学ぼう > 統計ができるまで グラフを作ろう
テーマに合わせて、わかりやすいグラフの種類を決めましょう。
・グラフの構成(こうせい)には「表題」をいれ、「凡例(はんれい)」や「脚注(きゃくちゅう)」、「出典」などもいれましょう。
グラフにすると、全体のようすがとらえやすくなり、また、見る人の興味(きょうみ)をひくことができます。
目的に応じて、どのようなグラフを使うとよいのかをみてみましょう。
時間とともに変化する数や量を表すのに適しています。
また折れ線グラフでは、折れ線のかたむき方によって、増減(ぞうげん)の変化の仕方も表現(ひょうげん)できます。
例)気温、人口の移(うつ)り変わり、支出(ししゅつ)の変化など
円グラフと同様に、全体をもとにした割合をみたり、各部分の割合の大小を表したりするのに適しています。
帯グラフを二つ以上並べて、割合の移り変わりを比べることができるのも特ちょうです。
例)世界の森林面積、家計の支出の割合など
内容に合ったグラフを作成してみましょう。テレビを見る時間についての調査(ちょうさ)結果を統計表に表したら、視覚的(しかくてき)にわかりやすいグラフにまとめてみましょう。
個々(ここ)のデータを集め、整理したりグラフに表したりすることで、いろいろな情報(じょうほう)を読み取ることができ、そこから全体のようすなどがわかるようになります。
数量の大小を比(くら)べる
同じ幅(はば)の棒を並(なら)べて、その棒の長さによって、大小を比べるのに適しています。
2つ以上の数や量を比べやすく、大小の順序(じゅんじょ)などを表すときにも使えます。
例)人口、降水量(こうすいりょう)、消費量など