数や量を表す

数量の大小を比(くら)べるには、棒(ぼう)グラフ以外にもさまざまなグラフがある。

単位グラフ

 単位グラフは、○や□などの形を並(なら)べて数量を表します。表現(ひょうげん)のかんたんなグラフですが、比べる数量に大きな差がある場合には、向いていません。

単位グラフの例

絵グラフ

 絵グラフは、単位グラフの○や□などの形を絵で表します。親しみやすい表現をすることで、興味(きょうみ)をもってみてもらうことができます。

絵グラフの例

面積グラフ

 単位グラフと同じように、数量を円や正方形などであらわすグラフであり、数量の大きさを面積で表すのが特ちょうです。
 形からは数値(すうち)が読みとりにくいので、実際の数値を書きこんでおきます。

面積グラフの例

  • ・円の半径を2倍にすると、円の面積は、2倍の半径×2倍の半径×円周率(えんしゅうりつ)なので、4倍になります。
  • ・円の半径を3倍にすると、円の面積は、3倍の半径×3倍の半径×円周率(えんしゅうりつ)なので、9倍になります。

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