帯グラフ
帯グラフのかき方
- (1)
- 各部分の割合(わりあい)を百分率(ひゃくぶんりつ)で求めます。0の基準(きじゅん)となる線を基線(きせん)といいます。
- (2)
- 割合の大きい順に、各部分をそれぞれの百分率にしたがってくぎります。

- ・割合の大きい順に並(なら)べたほうがわかりやすくなります。
- ・複数回答(ふくすうかいとう)の結果など、100%を超えるデータは帯グラフには向きません。
(複数回答とは、一人で二つ以上の回答をすること)
- ・合計が100%にならないときは、割合の一番大きい部分か「その他」で調整します。
また、端数処理(はすうしょり)の関係で、内訳の和が100%にならないことを注釈(ちゅうしゃく)に付ける方法もありま
す。
- ・「その他」は最後にします。
帯グラフのシートを印刷して使ってみましょう。


- ■千葉県からの通勤(つうきん)・通学者は、全体のおよそ何分の一になりますか。
- ■都内市町村部以外の県からの通勤・通学者を合わせると全体の何%になりますか。
下の表はある家庭の待機消費電力の割合を示したものです。割合を表すグラフにしてみましょう。
家庭で使用する機器 |
割合(%) |
エアコン | | 25.2 | |
冷蔵庫(れいぞうこ) | | 16.1 | |
照明器具 | | 16.1 | |
テレビ | | 9.9 | |
電気カーペット | | 4.3 | |
温水洗浄便座(おんすいせんじょうべんざ) | | 3.9 | |
衣類乾燥機(いるいかんそうき) | | 2.8 | |
食器洗い乾燥機(しょっきあらいかんそうき) | | 1.6 | |
その他 | | 20.1 | |