国勢調査
国勢調査ってなあに?
- 日本に住むすべての方を対象とした「国勢調査」について、わかりやすく解説します。

どのような調査?
人口・世帯の実態を明らかにすることを目的として、5年に一度行われる国の最も重要な統計調査です。
令和7年に行われた調査は、大正9年(1920年)の第1回調査から105年、22回目にあたります。国勢調査の結果は、令和8年5月「人口速報集計」を始めとして、総務省統計局において、順次報告書にまとめられ、公表されます。
調査では何を調べるの?
令和7年調査では、以下17項目について調査しました。
〈世帯員に関する事項〉
- ● 氏名
- ● 男女の別
- ● 出生の年月
- ● 世帯主との続き柄
- ● 配偶の関係
- ● 国籍
- ● 現在の住所における居住期間
- ● 5年前の住所の所在地
- ● 就業状態
- ● 所属の事業所の名称及び事業の種類
- ● 仕事の種類
- ● 従業上の地位
- ● 従業地又は通学地
〈世帯に関する事項〉
- ● 世帯の種類
- ● 世帯員の数
- ● 住宅の種類
- ● 住宅の建て方
調査の対象はだれ?
10月1日現在、日本国内に住むすべての人(外国人を含む)と世帯を対象としています。
※統計法では、正確な統計を作成するために、調査に回答する義務(報告義務)が定められています。

なぜ調査が必要なの?
- 国勢調査の調査結果は、私たちの生活にはあまり関係ないように思われるかもしれませんが、実に様々な場面で利用されます。少子高齢化の将来予測や災害時の帰宅困難者数の想定など、皆様の生活に直結する施策にも活用されるため、一人一人の正確な回答が必要です。

調査結果は何に使われているの?
調査結果は、公的機関はもちろんのこと、企業や学術団体でも活用され、私たちの社会や暮らしを支える重要な情報基盤になっています。
少子高齢社会への利用
安心して子供を産み育てる環境の整備や、高齢者福祉、母子・父子福祉など各種施策を立案するための基礎資料として利用されています。

地域活性化への利用
どの地域にどのくらい人口が集中しているかがわかり、企業の出店計画に活用されています。

防災対策への利用
国勢調査で得られる「昼間人口」が防災のための設備や機能を考えるために欠かせません。

その他、さまざまな行政施策の基礎資料として利用されます。
■【Excel】、【PDF】及び【CSV】については、利用ガイドを参照してください。
お問い合わせ
人口統計課 人口調査担当
03-5388-2532(直通)
*お手数をおかけいたしますが(at)を@マークに変えて送信してください。
Eメール:S0000030(at)section.metro.tokyo.jp