都民のくらしむき(月報)(年報)

平成16年7月26日
総務局

「都民のくらしむき」(東京都生計分析調査報告)について

 平成15年の調査結果の概要は次のとおりです。

消費支出

1 全世帯の消費支出は、1世帯当たり月平均334,099円で、実質1.5%増加し、2年連続して実質増加した。
費目では、教育、保健医療、交通・通信などが増加し、住居、食料、光熱・水道が減少した。

2 勤労者世帯の消費支出は、1世帯当たり月平均355,982円で、実質1.2%減少した。
費目では、教育、被服及び履物、交通・通信などが増加し、住居、家具・家事用品、保健医療などが減少した。

3 世帯主が65歳以上の高齢者世帯の消費支出は、1世帯当たり月平均293,059円で、実質3.0%増加した。
 費目では、保健医療、家具・家事用品、教養娯楽などが増加し、被服及び履物、光熱・水道などが減少した。


品目別特徴(全世帯)

1 調査公表以来(平成12年)初めて移動電話通信料(5,039円)が固定電話通信料(4,500円)を上回った。

2 冷夏の影響を受けて、すいか、炭酸飲料は調査公表以来(昭和48年)の最 低額となった。また、電気代も8、9月は前年同月に比べ減少した。

3 イラク戦争やサーズ(SARS)の影響により、外国パック旅行費は調査公表以来(平成7年)の最低額となった。

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