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このように、知ろうとする調査対象の母集団の一部(標本)を調査し、全体を推測(すいそく)する方法を、標本調査といいます。
統計では、この標本調査がよく使われます。
標本調査は、調査を行う対象の数が少ないため、調べてから結果が出るまでの時間が短くてすみますが、標本誤差(ごさ)が生じます。

総務省統計局(そうむしょうとうけいきょく)が、調査地域を選定し、都道府県に通知します。
統計調査員が、調査地域の世帯名簿(せたいめいぼ)を作成します。
世帯名簿の中から、無作為(むさくい)に調査世帯を選びます。
調査対象世帯が調査票(家計簿等)に記入します。
統計調査員が調査票を集めます。
集めた調査票にまちがいがないかなどを調べた後、総務省統計局に集められ、全国のデータを集計します。
集計した結果を公表します。(冊子(さっし)、ホームページ)